花火大会

■花火大会　日本の夏の風物詩。水辺で、遊園地で日本の夏を味わいましょう。

今に伝わる花火の基本は江戸時代に作られた物。花火の基本は、古代中国に始まるとも、インド、あるいはギリシャ、ローマが起源とも言われています。
日本に伝えられたのは江戸時代になってから。「しだれ柳」「牡丹」「椰子」など、今日に伝わる花火の基本は全て江戸時代に作られました。ちなみに、花火見物につきものの、「たまや～」「かぎや～」のかけ声は、当時の隅田川花火大会で江戸の二大花火屋だった玉屋と鍵屋の屋号を叫びながら見物に興じた名残りです。

最近の花火大会で必ず登場する見ものは、「スターマイン」。これは短時間のうちに何百発と連続して打ち上げる花火。連続発射のタイミング、色の組み合わせなど、総合的な演出が魅力です。