インフルエンザとはインフルエンザウィルスの感染によってかかる病気です。主に38〜40度の高熱や頭痛、全身倦怠感が症状として表れる全身症状とのどの痛みや咳などの呼吸器の急性炎症症状などがみられます。発熱は通常3〜7日間続き、熱は下がっても体内にインフルエンザウィルスが残り他人に移ってしまうこともあります。
なぜ冬になるとインフルエンザがはやるか。それはインフルエンザが空気感染することに大きな原因があります。冬場は空気が乾燥し、また寒く乾燥した空気は起動粘膜の抵抗力を弱めてしまいます。これらの条件がインフルエンザウィルスにとってはとても好条件となります。
予防接種をうけてインフルエンザを予防するのも大切ですが、日常生活では以下のことに気をつけましょう。
・外出時はできるだけマスクを着用する。他人からの感染を防ぐことだけでなく、他人に感染させるのも防ぎます。
・家に帰ったらうがい、手洗い。
・室内の湿度を保つ。空気が乾燥した状態でインフルエンザウィルスが活発に活動します。その活動を抑えるためにも加湿器などを用い室内の湿度を保ちましょう。また、定期的な換気も必要です。
・体力を保つ。体力が低下するとウィルスに感染しやすくなります。食事、睡眠は十分にとりましょう。
|