■大晦日

 一年の最後の日を「大晦日〔おおみそか〕」または「大晦〔おおつごもり〕」とも呼びます。「晦日〔みそか〕」は「三十日」のことです。一方、「晦〔つごもり〕」とは、陰暦では月末になると月が見えなくなってしまう時期(冬至と重なるため)をさした言葉で、「月隠(つきごもり)」が訛ったものです。そして、一年の最後のことを「みそか」に「おお」をつけて「おおみそか」「おおつごもり」というそうです。


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